歴史を守り、長く住み続ける家
◆H19.6施工 ◆戸建て:木造 ◆築年数:130年 ◆リフォーム日数:50日
施工主様
ご主人は、学校の先生を退職後、書道の先生としてご自宅で教えられておられます。奥様は農作業をしながら、内助の功でご主人を支えていらっしゃいます。
ご要望
築130年の古民家。外観は老朽化し納屋のようで、どなたに相談しても建て替えた方がよいと言われた。しかし、ご先祖の仏壇のあるこの家を建て替えるのなら、このまま壊れるまで守り続けたい。もし、リフォーム出来るのならリフォームして長く住みつづけたいとのご要望。
梁、小屋組はしっかりしているし、今ではとても調達が難しい材料で作ってある。
それを出来るだけ生かし、建物を少しコンパクトにして屋根のふきかえ、リフォームの面積を小さくすることで、柱の補強、床の組かえに予算を使えるようにした。
快適に過ごせるよう、設備はユニットバスとシステムキッチン、バリアフリーにして長く住み続けられる空間をご提案。
それを出来るだけ生かし、建物を少しコンパクトにして屋根のふきかえ、リフォームの面積を小さくすることで、柱の補強、床の組かえに予算を使えるようにした。
快適に過ごせるよう、設備はユニットバスとシステムキッチン、バリアフリーにして長く住み続けられる空間をご提案。
玄関
Before
After
風の強い日でも暖かく使えるように
Before
After
広くし手すりも付けた
Before
After
暖かいユニットバスへ
Before
After
<私の暮らし方発見>
今まであまりに古く飾るような住まいではなかったが、「書」が飾れる空間になり、片付けていた「書」が家を引き立てさせてくれる。
お宝のすずりも玄関に置くことで、改めて書道家としての活動を振り返ることができた。